子育てをしていると、あれもこれも言いたい、あ~何でそんなことになるの?と叫びたくなるときがあると思います。

 

理想はいつも、ニコニコして優しいお母さんでいたいのに、何かが起こる。

その時。怒り過ぎて、また、自己嫌悪に陥る。

 

子供側からすると、なんでそんなにいるのかいるのかわからず

「また、お母さん怒っている」と、疲れてしまう子供もいます。

そして、親の気を引くために、いろんな行動に出ます。

怒られてばかりの子供も、辛いです。

気持が内側に向いてしまいます。

 

子供に対し、怒りそうだな?と自分の感情がでたとき、一旦その場を離れ、他のことに目を向けて下さい。

 

子供を追い込まないように

子育ての4原則

乳児は肌を離すな

幼児はてを離すな

少年は目を離すな

青年は心を離すな

 

子供の心に寄り添いながら抱きしめて下さい。

そしてどうして怒り過ぎたと思った時、素直に子供に謝って下さい。

子供の心は純粋です。

大好きなお母さんを許してくれます。

親が笑えば子も笑う

 

私もよく言います。親の笑っている背中を子供に見せて!と

しかし、その言葉に惑わせれているときありませんか?

笑顔は気持が安定しているとき、自然と出てきますが

自分がしんどくても「もう限界、もう無理」と思いながらも

歯を食いしばり、子供たちに笑顔を向けていませんか?

 

「誰か助けて!お願い」

そんな気持に押しつぶされそうになりながら、辛い時を過ごしてきた方も

沢山いらっしゃると思います。

周りに迷惑かけたくなくて、涙をこらえたことも何度もあったでしょう。

今まで良く頑張ってきましたね!

けれど、もう我慢することやめませんか?

 

しんどくて、辛くてどうしようもないときは、たとえ子供の前であっても

泣いて良いと思います。

これまで沢山、受け止めてきてくれてありがとう。

沢山の涙を拭いてきてくれてありがとう。

たまには、逆の立場に立っても、誰も文句は言いません。

だって、ずっと我慢してきたから。

声を出して、今までの涙も全部、出し切って下さい。

 

思い切り泣いた後はすっきりして、ほっぺが真っ赤でつやつやの

リンゴの様にかわいくて優しい笑顔が出てきます。

その笑顔を子供たちに見せたあげて下さい。

子供たちはその笑顔に癒やされ、一生思い出として残していきます。

 

誰かに抱きしめて欲しいとき、どうしていますか?

誉めて貰い時、どうされていますか?

ご主人は忙しいし、子供たちのことで精一杯

中々、大切にしてもらえることはないですよね。

自分のことは全部後回しで、本当にお疲れ様です。

 

頑張って、頑張って、疲れたときは自分で自分を癒やしてあげて下さい。

子供を抱きしめるように、自分の体をぎゅーっと、

抱きしめてあげて下さい。

そして、自分自身にねぎらいの言葉をかけて下さい。

「いつも頑張ってくれてありがとう」

「今日も一日、お疲れ様」

「みんなの為に、我慢して頑張ってきたね」

 

これまでに頑張ってきた自分を、沢山、誉めてあげて下さい。

 

出産に耐えた体。

うんちを拭いた右手

重い荷物を持った左手

自転車を一生懸命こいだ両足

抱っこひもでガチガチの両肩

おんぶをした背中

怒ったり、笑ったり、泣きながら今日を乗り越えた自分に

優しい感謝の言葉をかけて下さい。

 

あなたがいるから、子供たちはこんなに成長してきました。

あなたのおかげで、家族が安心して過ごしています。

あなたと言う存在はとても素晴らしい大切な宝ものです。