函嶺洞門は1931年に完成、国道1号線を守り続けてきましたが、バスのすれ違いができず交通量の増加に伴い、2014年バイパスの完成をもって、通行止めとなりました
その後、国の重要文化財に指定され現在にいたってます


今年は箱根駅伝が100年を迎えました
それを記念して、かつてのコースになっていた函嶺洞門を一般開放したので行って来ました(^^)v
函嶺洞門は塔ノ沢にあります
小田原から箱根登山電車に乗り塔ノ沢を目指します



駅前から山道を降りて国道へ
早川のせせらぎが気持ちいいです
その途中、姿を現した函嶺洞門
ちょっと感動しちゃいました


さらに歩くこと2~3分で到着します
洞門は主に落石などから交通を守るための構造物のことをそう呼びます
トンネルとの違いは灯り取りの窓がある場合、一般的に洞門(覆道)と言います


函嶺洞門の横に早川が流れています
そろそろ開放の時間、入り口へ向かいましょう
10年間、立入禁止になっていました
ちょっとワクワクo(^o^)oします


洞門を中から見るとこんな風景です
窓のあるトンネルって感じでしょうか
解放感があって明るいです
車では狭く感じるでしょうが、歩道では大きく見えます


トンネル内には函嶺洞門の歴史や箱根駅伝のパネルを展示しています


こちらは山の神
女房のことじゃありません(^^;)
箱根駅伝5区を担当した名ランナー
左から
初代 順天堂大学 今井正人
2代目 東洋大学 柏原竜二
3代目 青山学院大学 神野大地


小田原方の入り口です
では、箱根方の入り口は?


箱根方は入り口ではなく出口なんです
実はトンネルの入り口と出口は決められているんですよ
道路には必ず起点と終点があります
起点側が入り口で終点側が出口
つまり6区のランナー(2日目のトップ)は出口から入り、入り口から出ていたことになるんです


天気も良く、実に気持ちがいい
ちょっとランナー気分になって・・・
さすがに走りませんが、小田原中継所まで歩いて行くことに
函嶺洞門と同時期に掛けられた旭橋
コンクリートアーチが美しいです


洞門を挟んで反対側の箱根寄りにも同様の千歳橋があります
緩やかな下り坂を進むとほどなく箱根湯本駅前に到着します
ロマンスカーが発車を待っています


早川と箱根登山線に挟まれた国道1号線をしばらく進みます
なかなか中継所にたどり着かないです
駅伝を中継で見ていると箱根湯本から風祭まで、あっという間なんですが・・・
やっと見えてきました
登山電車は鈴廣のシンボル?


お腹も空いてきたのでお昼に
鈴廣のさつま揚げでおでんの屋台が出ています
おでん🍢とビール🍺 最高です(^^)v