なんだかヅカに現を抜かしてしまった
初心に返り本気で歌舞伎模型を作ろう
そう思い少し気合い入れて(^^;
作るのがす~と伸び伸びになってしまった賀の祝


菅原伝授手習鑑の六段目にあたります
だいたいペーパークラフトをプリントしたことすら忘れていました(‥;)
直ぐに組み立てないと構成がわからなくなってしまいますね
それで実は・・・
恥ずかしながら、愛弟子の作品を見て思い出しながら組み立てたんです(^^;


三兄弟の父、白太夫70歳の祝いの日
藤原時平に仕える松王丸と菅丞相に仕える梅王丸が喧嘩を始めます
二人はそれぞれ父に願書を渡します
松王丸のそれには勘当を願う旨が・・・
梅王丸の願いは丞相流罪の地、九州大宰府に赴き主に仕えたいというものでした
松王丸の願いは聞き入れられ、父は松王丸を追い出しますが、梅王丸の願いは叶いません
桜丸は丞相流罪の責任を感じ、父の前で切腹してしまいます


屋台はよくある古民家
土間は作り込んだつもりなのに俵を忘れてますね(^^;


この舞台の特徴は庭に桜、松、梅が植えられています


それぞれが登場人物の桜丸、松王丸、梅王丸を表しているのですね
植木は土台を作り植えて、垣根で隠してあります


下手側からの全景が模型的には一番いい角度でしょう