歌舞伎座の名物と言ったら・・・
皆さんも大好きな「めでたい焼き」が有名ですね


儂ゃもっぱら3階席、たい焼きの焼き上がる香りが漂っています
匂いにつられ、ついつい買ってしまいます
めでたいたい焼きの特徴はなんと言っても紅白の白玉


もちもちってしているのが人気の秘訣でしょうね
でも・・・
このたい焼きは天然物ではありません
実は養殖物なんですよ(‥;)

えっ?たい焼きに天然と養殖があるの?
それがあるんです(^^)v

それでは今回は東京たい焼き事情をお届けいたします
その前にたい焼きの天然物と養殖物の違いをご説明いたします
一番の違いは型にあります
一匹一匹を手焼きするのが天然物、基本的に直火です
数匹分まとめ焼きするのが養殖物なんです
最近では火を使わず電熱が多く、焼きむらもありません(^^;

では、天然物のお店から
東京のたい焼きに御三家と呼ばれるたい焼きの名店があります
四谷「わかば」


これが天然物のたい焼きです


お店の方にお願いして、焼いているところを撮らせてもらいました(^^)v


一匹づつ直火で焼いているのがおわかりですね
もちもち皮はパリッと焼き上がっています

麻布十番「浪花屋総本店」


およげたいやきくんのモデルとなったお店としても有名ですね
皮の厚さ、いや薄さが均一なんです

人形町「柳屋」


甘酒横町に面していますので人形町駅から明治座へ行かれる場合は通り道沿いです


そして・・・
番外編として2つ(^^)
羽根つきたい焼き、こちらは神田小川町の「神田達磨」



その形は魚拓のようです
チェーン店を展開していますのでお求めやすいです

築地場外のお店「さのきや」


こちらでは場所がら鯛ではなくて鮪の形をしています
つまり「まぐろ焼き」
鯛は平べったいですけど、鮪ですからまん丸に太っちょ


杏の入った本マグロも(^^;
こちらは中トロと言います(笑)
歌舞伎座や新橋演舞場にも近いので、お時間ある時に足を伸ばして見るのもいいでしょう