歌舞伎模型俳優祭シリーズ第二弾は、第35回で上演されました「灰被姫 シンデレラ」をご覧いただきます(^^)v



舞台は明治22年、歌舞伎座が初開場したときのパーティー会場
時はまさに鹿鳴館時代
当時としては珍しい洋風豪華建築の歌舞伎座のロビーに名士、紳士淑女が集います
築小路伯爵家の居間で継母の金子(きんこ=勘三郎)と二人の姉(福助・橋之助)が、灰被姫のお国 (玉三郎)に手伝わせて、歌舞伎座開場式の豪華絢爛なパーティーに出かける支度で大忙しです
お国は怒鳴られ、叱られるばかりでパーティーには連れていってもらえません
三人を見送ってしょんぼりしているお国の前に突然、魔法使いの老女(左團次)が現れます
老女が魔法の杖(ライトセーバー?)をひとふりすると鼠たちが登場、お国を着替えの部屋へつれていきます
竹本連中の「ビビディバビディブー」に合わせて踊りまわる鼠たち(新悟・壱太郎・巳之助・梅 枝・萬太郎・種太郎)
突如現れた〈おくりびと〉(菊五郎)が「松竹製作、アカデミー賞受賞・・・」とつぶやいてチェロを弾くと華やかなドレス姿に変身したお国は〈おくりびと〉に見送られ、鼠たちの曳く車に乗って歌舞伎座の開場式へ向かうのでした




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