こちらは皆さま良くご存知の松葉目物の舞台です
元々能・狂言が題材で、それに近い様式で上演する所作事で使われます


有名なものでは勧進帳、連獅子、舟弁慶身替座禅などがあります
では、こちらは・・・


なんとなく不気味な様子ですね
枯れたような色合いの老松と竹林


下からは炎が所々にあがってます
さらにカラスが不気味さを増しています


まるで地獄みたい・・・
三代目市川猿之助作「博奕十王」
昭和45年に猿翁自らが執筆し、初演した作品、地獄で繰り広げられる可笑しみのある舞踊劇です


博奕打にかかっては閻魔大王でさえたじたじ
浅草歌舞伎の千穐楽では男女蔵さん、サイコロふって身包み剥がされ褌一丁にされてしまったとか(^^;


でもこれってやっぱり松葉目物なんでしょうか(^^;



            



Android携帯からの投稿