四の切の歌舞伎模型は前回、発表させていただきました
また、四の切を作ったのでご覧くださいませ


でも、どこか違うんです
いえ、全く違うんですが・・・
おわかりになりましたでしょうか?
実は今回、初めての取り組みとしてスケールモデルにチャレンジしました
完全なスケールではありません
実物の寸法を図るのは無理ですから、縦横の比率を同じに縮小して作ったとお考えくださいませ(^^;
今までの歌舞伎模型はデフォルメしてありました
デフォルメについて簡単にご説明いたしますと、実際の縮尺ではなく例えば縦は1/10、横は1/15と言うように異なる比率で縮小するなどの場合を言います
また、特長ある部分を強調させる場合もあります
プラレールの電車は一両の長さが短いですよね
でも、特長をつかんでそれらしく見せているのです
これに対して正確に縮小したものをスケールモデルと言います
歌舞伎座や国立劇場はご存知のとおり、舞台の間口がものすごく広いですよね
今まで小さな芝居小屋風に作ってきましたが、四の切だけは大劇場のイメージで作りたくなりました


正面の瓦灯口も堂々した感じになりました


下手側には庭遠見が描かれていますが奥行きまで広がって見えるようです
左右にあります黒御簾、床も大きくなりバランスも整いました
全体的にも大劇場の雰囲気が表現されたかなと思っております


歌舞伎模型は基本的に変えるつもりはありません
デフォルメした模型で作り続けます


そして・・・
実はこの歌舞伎模型、○○に(^^)v
どのようになるかは、お楽しみに





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