皆さまこんにちは
まずは三人吉三の名台詞から・・・

月も朧に白魚の 
篝も霞む春の空
冷てえ風もほろ酔いに
心持ち良くうかうかと
浮かれ烏のただ一羽
ねぐらへけえる川端で
棹の滴か濡れ手で粟
思いがけなく手に入る百両
(御厄払いましょう厄落とし)
おお、ほんに今夜は節分か
西の海より川の中
落ちた夜鷹は厄落とし
豆沢山に一文の
銭と違って金包み
こいつぁあ春から~
縁起がいいわい





こちらが歌舞伎模型第1作となりました「三人吉三」より大川端庚申塚の場でございます
お嬢吉三がまんまと大金を奪い取ってご満悦
後でどんなことが起きるかもしれずに・・・

さてさて・・・
第1作あまり出来はよくありません
舞台を残し跡形もなくなっています
本物の舞台だって次の演目のため直ぐに取り壊しますからね



         



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