舞台「酔いどれ天使」を明治座へ観に行きました。
今注目されてる舞台でしたし、知人が出てたので興味津々でした。
黒澤監督が映画で手掛けた作品を三池監督が
演出される舞台はどのような作品になるんだろうとワクワクしました
みなさんの演技力と熱量がすごくて、引き込まれました。
酔いどれ天使は観たことなかったですが、先日公演させて頂いたどん底の時代背景と同じく、
戦後の混乱期を描いた作品です。闇市を舞台に飲んべえの医者と結核にかかった若いチンピラやくざとの交流を描いた物語でした。
あの時代は何もなく、生きていくことだけで
精一杯で、生きる為に何をしていくか、夢も
希望もなく毎日がただ過ぎてゆくだけで。
無様な生き方でも人間の根本を忘れてはいけない。
そう、あの渋沢栄一先生も『人間の根本には
愛と善がある』と残したように。
役者目線でこの役やりたいなと思う見方をしましたが、そう思う時って私すごく興奮してて、めちゃくちゃ感動してます‼️
最高に良い作品を拝見できて良かったです