今日の空手のお稽古は充実しました
最後の方にやる組み手の時間が最近二倍になってます
今日は約一時間くらい連続で対戦してて、35人組み手をやりました。
凄い労力と時間ですが、まだまだできそうなくらい体力ができてきました
。
。組み手が終わった後、いつもご指導して下さる龍史朗先輩に「一皮むけたね」と言われ嬉しかったです。
冬だからだいぶ楽というのもありますが、去年の今頃はきっと半分で苦しかったと思います。
真樹先生の若かりし頃の時代の稽古は想像を遥に越えるくらい厳しかったそうです。
100人組み手なんて私には無理です。35人で一時間もかかったなら、100人組み手をもしやったら約三時間もぶっ通しでやらなきゃなりません
よく聞かれる質問の一つで、『昇段審査で100人組み手やるの？』と・・・どう考えても無茶ですね
。
。女だから『何で空手やってるの？』という質問もよくありますが、何より稽古をして精進する事、終わった後の充実感に意味があります。
日本舞踊のお稽古とは違う充実感です。
空手は自分の精神力と体力を限界までチャレンジし、またその限界を越えられるスポーツです。
他のスポーツでもストイックにやれば共通する事だと思います。
私にとってはそれが何物にも代え難い事です。
年齢と共に低下する体力というのは、日頃の積み重ねと努力次第で維持できると身をもって証明して下さった真樹先生。
本当に凄い人でした。
『男の一番の強敵はもうひとりの自分』とおっしゃってました。
稽古をする内容の目標を立てた時、諦めないで目標を達成する事が、弱い自分つまり己に勝つという事だそうです。
小さな達成感の積み重ねが長年の継続だという事です。
その言葉は女の私にも響きます
。
。 今日の自分に勝つ事。
明日の自分の目標が見えてきます。