こんな時間のブログ更新で起こしてしまった方にはすみません。
先週から風邪をひいてたんですが
なんだかいつも風邪をひくと、鼻をすすって…
そのせいなのか、片耳が遠いまま戻らなくなるときがあって。
今回も見事それに引っかかりまして…。
昨日までは完全に耳が遠くて…
今日は昼飛行機の中であくびしまくってたら治ったり。
今日は、CHILDHOODのコンサートに来ました。
4thアルバム grateful の発売記念コンサート。
なんとか、久しぶりに母も一緒に来れました。
3年くらい前から、しばらくはひとりで来てたからね…
CHILDHOODの音楽を聴いて毎回思ってたことは
大体いつもハンドフルートとかピアノのどっちか寄りだったんですよね。
光弘さんどのくらい練習したらあんなになれるんだろう…
とか
圭介さんのアレンジはどうやって引き出しをつくったりしてるのかな
とか…
なんだか、今までは小手先の事を大きく気にしていたことに、今日は気づきました。
なんでここまで2人に憧れて、ハンドフルートで音楽やろうと思ってやってきたのか…
もちろん最初は、そんな深いことは考えてなくて
単純にハンドフルートが凄かったから、かっこよかったから
ピアノが綺麗だったから
2人の人間性が好きだったから
っていう単純なことだったのかもしれないけど…
ハンドフルートetcを、光弘さんに「森光弘先生」として大学で教えてもらいはじめてから
勉強出来ることってまだまだ沢山あるんだな…
しなくちゃいけないことって、多いな、数えきれないな
って思いました。
考え方も少し変わったと思うし、それまで自分の見えてなかったところにも気付けた…気が勝手にしてた。
今日、CHILDHOODの音楽を聴いて、2人を見てて、ひとつ確信したこと
自分が、自分にないもので、必要だなって本当に思ったこと。
なんでCHILDHOODにここまで惹かれて、憧れて、目指したいって思って、音楽やりたいとまで思っていたのか。
それは、CHILDHOODの2人が
音楽に対してとても真摯な態度で、ひとつひとつに真剣で、適当なところがなくて
それでいて、着飾ったカッコつけた部分もなく謙虚でいるということ。
そして支えてくれている周りの人に本当に感謝しながら、本気でありがたく思っていること。
光弘さんだけ、圭介さんだけ、とか片方じゃなくてその両名がそういう気持ちで
学生の頃から今まで続けて、そういう想いでやってきたんだな
ということが、本当に2人の音楽を聴いていてひしひしと伝わってくるし分かる。
自分にないものって、そういうところだと思った。
正直、最近の僕は…
なんだかやることが増えて、勉強したいことも沢山あって、あれもしなきゃこれもしなきゃ、追いつかない
あれなかなか出来ないな、いつかは出来るようになるかな
あれしたいな、いつか時間ができたらやろうかな
そうこうしてるうちに、なんだか適当に過ごす部分が増えて来て、ただこなして毎日過ごしてるだけ…
それでいて、今日はちょっと出来たから…と、甘えて休んでしまったりするときもあった。
目指すものは、いつか実現する。
いつかって、いつのことだろう。
いつか本気になれるときがくる
いつか出来るようになる
いつか分かる
いつかって?
いつのことか分かる??
分かんないよね。
誰にもわからない
そして自分や誰かに決められる事でもない。
でも
本当に目の前のことに、やりたいことに、真摯に向き合わなきゃ「いつか」なんてものは来ないんだなって
いつくるか分からないものに真剣になるって、実はとても勇気のいる事なのかもしれないけど
それがもっと必要なんだなって
今日ようやく分かった気がした。