縁ある君に。(おやじの命日) | たかっさんのブログ 『縁ある君に』

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ここで会ったのも何かの縁、お気軽に。

1月13日は、親父の命日。


あれからもう8年。

時が経つのは早い。


13日は、京都へ。

親父の分骨のある、五条坂の大谷本廟に。

営業所巡視の途中に、立ち寄り。


不思議な出来事が。

いつも当所に到着すると、

母に電話で連絡を。

『今日、お父さんとこへ行ってきたで』


今日も母に連絡すると、

『え!今すぐ近くにいて、向かっているとこやで!』と。

母もちょうど大谷本廟の前のコンビニで、

昼ごはんのサンドウィッチを購入して店を出た後。


まったくの奇遇。

やはり、親父が2人を呼び寄せたんやなあ。


境内前で、5分後に再会。

お互い、キョトンという顔で(笑)


2人で、厳浄寺さんの納骨堂があるとこに。

手を合わせ、報告を。

親父喜んでるやろなあ。


その後、維新の道を通り、霊山護国神社へ。

坂本竜馬さんの墓に。

神社は、改装されて綺麗に。


お墓に到着後、手を合わせ、お水を。

綺麗な花が献花されてました。


しかし、母が、

『水が入ってないやん。花が枯れるで』

僕は早速、水を汲みお花に水を。

たっぷりと。

竜馬さんや、中岡さん、そして藤吉さんにも。

喜んでくれたやろか。


お墓からは、京都の町が一望できます。

そこで、母と会話を。


京都では、中学の時同級生の

サワ(沢口靖子)が、ドラマ(科捜研の女)の

撮影をしているらしい。

母曰く、

『沢口ちゃんのおじいちゃんは外人やったんやて、

だからホリが深くて美人やねん。』と。

ほお、なるほど。


僕は、

『京都は、前にKBSホールへプロレスを

観に行ってん。

大阪プロレスにいた、

小峠君や原田君がめっちゃがんばって、

チャンピオンとったで。

2人をみてると、

こっちもメラメラ燃えてくるわ(笑)』と。


それから、四条河原町へ遅めの昼食を。

話題は、佐賀から大阪へお墓の移転の話や、

満期になった火災保険・地震保険の更新、

購入したパソコンの話など。


地震といえば、

昨日で阪神大震災から20年。

早いもんやなあ。

よく覚えてますわ。


甲子園近くにある阪神高速道路が横倒しとなり、

神戸長田区の商店街が焼け野原となり、

6千人以上もの尊い命が犠牲となってしもうた。


当時は、東京品川にある会社にいて、

テレビで惨状を知りました。

最初は、映画のワンシーンやと思ってましたが、

現実と知り、ビビりました。


家族は大丈夫なんやろか。

連絡しても電話がつながらない。


今後も気を引き締めて、

避難訓練に参加しようと。


僕は次の巡視先へ。

母と別れ、電車に。

車内では、『旅の途中で』という本を。

著者は高倉健さん。

健さんの思いがつづられていました。


僕も、健さんのような人になれたら、

一ミリでも近づけたらなあと、

本気で思ってます。


ワクワク、ドキドキがつづきます。