ジェラシックワールド 炎の王国 | Funker`s Bass mania+θ

ジェラシックワールド 炎の王国

milktubのリハも終わり、後25日の本番のみとなりましたw

 

バンブー45歳、尿道受難からの復活祭←こちらクリックw

 

 

兎に角、リハ終わるまではと書くの自重してたんですけど、恐竜好きとしてはジェラシックワールドを見に行かねばと思い、きちんと見に行ったんですよw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっからはネタバレになるかもなので各自でよろしくお願い致しますw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、感想としては従来通りのジェラシックできちんとアメリカパニック映画として楽しめる内容になってますw

面白かったですw

 

もうハラハラドキドキなジェットコースタームービーですねw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただね!ごめん!恐竜好きとしてはちょっと出てくる恐竜のディティールがめちゃ残念でw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも恐竜って鳥の先祖なんですよw

 

 

 

 

 

映画じゃ〜トカゲみたいですけどw

 

 

 

 

 

 

 

知ってましたか?鳥の祖先ってw

 

 

 

 

 

 

例えば、前作のジェラシックワールドでも出てきたヴェロキラプトル←詳細

 

 

 

 

こいつね!恐竜はもしかすると羽毛を持っているかもしれないと化石でわかった最初に発見された部類の恐竜で。

中国で発見されてたんですよねw

 

 

 

劇場ではそれこそ大きなトカゲそのものw

体にも模様がありましたw

 

 

ま〜言うても実物見た訳じゃないですから、そもそも柄あったかもしれませんがw

 

 

 

 

 

 

ただ、最新データを盛り込んで作ってくれたらもっと面白かったのにってw

 

 

 

ヴェロキラプトルは腕に小さな羽を持ち、全身羽毛で、足には多いな鉤爪、しかも尻尾の先にも長い羽毛を持っている事がわかっていますw

 

ヴェロキラプトルだけじゃなくラプトル全てにですが、始祖鳥ってのに似てると考えられているんですw

 

 

 

そもそもヴェロキはアジア圏で発見されている化石だけなのであれですが、ラプトルは種類も豊富。

他ユタラプトル、ミクロラプトル等がおります。

 

獣脚類に属してて、仲間が鬼のようにいますw

それこそティラノサウルスからこのヴェロキラプトルまでw

 

 

 

 

種類知りたい方はこちらに便利な恐竜図鑑がネットで見れますw

恐竜図鑑

 

尚、挿絵は古いのでトカゲっぽいですw

 

 

 

 

こちらご参照した上で続きを語りますねw

 

 

 

 

 

 

 

 

特にヴェロキラプトルは東アジアで発見されてるので、寒さ対策や狩猟のカモフラージュ、後は求愛用のディスプレイとして発展したと考えられてます。

 

 

 

 

 

 

 

ま〜その進化過程の話ですが、主となる恐竜あるものは始祖鳥のように鳥に進化、あるものは恐竜へという感じで進化した訳です。

恐竜の定義や、爬虫類と恐竜の違いについてはここで!←クリック

 

 

 

 

 

 

 

ま〜話を戻しますが、その共通点として最近追加されましたが羽毛が生えているというのがあります。

ま〜他色々あるんですがw

 

逆に言えば恐竜のほとんどが羽毛を持っていると最近では考えられており、あのティラノサウルスもアロサウルスもカルノサウルスも現在羽毛を持っていたと考えられていますw

 

特に獣脚類はw

 

 

 

 

 

 

そう!そもそもジェラシックワールドみたいにトカゲみたいな風貌じゃ〜無いんですw

立派に鳥!鳥そのものなんですねw

 

 

 

 

 

ちなみに羽毛を持っているから鳥って訳じゃなく(ここがめんどくさい)、恐竜は骨に鳥と同じく空洞を持っており、しかも肺の手間に空気袋を持っている等、(後は仙骨が類似とか色々あるんですが専門部位言っても伝わらないので割愛)と言う所から鳥の先祖と考えられるようになった訳ですw

 

 

 

 

 

 

 

 

その背景には恐竜の生きた時代背景があります。

 

実は恐竜の生きた前の時代、そうペルム紀という時代がありましたが、この末期に地球上の95%の生物が死に絶えるという大絶滅が起こります。(確か地層ではPT境界線って言ったかな?)

 

この時代、超巨大大陸パンゲアと呼ばれる大陸が存在しました。そしてこのパンゲアを取り囲むように海溝が沈み込んでパンゲア大陸の下に向かって海の大陸が沈みこんでいたんですね。

この事が原因で、マントルに溜まったその大陸が一気に地球内部の内核に落ち込みます。

これにより、内核からきのこ雲みたいに激しい上昇流が発生。これをプルームと言うのですが、この時起こったプルームは超巨大で、スーパープルームって呼ばれる現象が起こります。

 

詳細は下記でw

 

 

 

これにより今のロシア中央部からですが、大噴火が起こります。

5万年もの間、長きに渡り大量の溶岩とガスとCO2を掃出し続けます。

これにより火山による寒冷化が進み、対応できなかった種が絶滅。

 

そして運悪く、噴火した所が石炭紀と呼ばれる時代に木々が最も反映した時代の遺産の石炭がロシアには物凄くあったんです。

 

これにより、大量のシアン化ガスが発生し更に陸上の恐竜を死滅させます。

 

 

 

 

その後、今度はC02の増加による地球温暖化によって両極の氷(大陸が違うのでスーパーコンピュータ計算で)が溶け出し為に海流がなくなり(凍る過程で濃度の濃い海水に混じって酸素が海底に供給される)その為海が攪拌されなくなり酸素濃度が低下、海の生物が酸欠で死滅。

 

 

その後残っていた生物にトドメを刺したのが、海で大量発生したバクテリアでシアン化ガスを放出。これにより陸海共に95%以上の生物が死に絶えたと考えられています。

 

 

 

 

そして、ネズミのような生物だった哺乳類の先祖が穴の中で生き残ったと考えられて今我々がいるんですが、恐竜の祖先も例外じゃなかった訳ですw

 

 

 

 

ここで登場するのが空気袋w

 

草木もほぼ全滅し、食べるものも乏しく、C02の大量発生により現在の酸素量の2/3〜1/3くらいまで落ち込んだ世界で生き残ったのはこの空気袋を持った爬虫類から進化した恐竜だった訳です。

この空気袋の獲得により低酸素の状態でもより多くの酸素を取り入れる事が出来るようになり、酸素濃度が戻り始め巨大化していったと考えられていますw

 

 

ちなみにそんな経緯から三畳紀に発見される恐竜は全て小さいのですw

 

 

 

尚、渡り鳥があんな空気の薄い上空を飛べるのはこの空気袋の存在があってのことです。

 

そして、狩猟を確実行えるように自らを軽量化させるように進化します。

これが骨の空洞化ですw

 

鳥、恐竜の共通点として骨の中に空洞を持っています。

最初は木から滑空程度で狩猟をしてたのが、そのうちこれに特化した生物が誕生します。

これが始祖鳥ですw

 

 

これにより飛んでいる昆虫を捕まえられるようになったと考えられていますw

 

 

 

ってなことで羽毛が生えているというのはお分りいただけたと思いますw

 

映画でもそんな感じでやってくれればよかったのになw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚、ネタバレですが、パキケファロサウルス(頭にコブがある恐竜)というのが頭突きで牢屋を破って主人公達を助けてくれますが、パキケファロサウルスは頭蓋骨強くありませんw

 

確かに最初はそう考えられてましたが、というか頭突きをするにはめっちゃ薄いんですよw

おまけに首も貧弱w

 

 

 

 

 

見た目から水牛ちっくなイメージがあるんでしょうが、映画のようにコンクリートぶち破ろうとしたら首の骨と、頭蓋骨一瞬で複雑骨折しちゃいますw

 

 

 

 

 

 

 

なので現在は、あれはディスプレイと考えられてますw

 

 

 

 

 

 

そう!つるっぱげな頭でメスを口説いてたんですねw

多分想像ですが輝いてれば輝いてるほどモテた....のかもしれませんねw

 

 

 

ということで恐竜ヲタ大爆発してますが...。

映画は面白かったですよw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度言いますw

 

 

 

映画は面白かったですw

 

是非見てない方はご覧になって見てくださいねw