奄美大島に行ったのは一月の頭。

滞在中にコロナ感染者が急増して屋内施設がほぼ締まった。

元ちとせのライブも予定されていたらしいが無くなった。

旅行を計画していた12月末にはデルタがほぼ終息しかかっていたので

日本全体がほっとしていた感じがあったが

ここからオミクロンが現在進行形で激しく長く続くとは……。

 

そしてその影響で予約していたセグウェイツアーが中止に。

スケジュールに穴が開き途方に暮れていたのだが

何かせねばと探して辿り着いたのがマングローブカヌー。

カヌーは沖縄ぶり二回目。

前回は完全に一人だったが今回はツアーという事で

ガイドさんや他のお客さんと楽しむ。

マングローブの解説を聞きながら

実物のマングローブの中を漕いでいくのは新鮮で気持ちよかった!

学びと遊びが一体となってる感じ最高。

旦那さんが喜界島出身のお婆ちゃんも参加していたのだが

足が悪い様に見えたが家族の方のサポートで30年ぶりにカヌー体験。

若い頃に良思い出でもあったのかな?物語の匂いがした。

 

 

奄美群島は奄美大島以外にも島が沢山ある。

行くには古仁屋からフェリーか海上タクシー乗る必要があり

今回はその一つに行ってみた。

 

時間的にフェリーが難しいので海上タクシーというものを利用。

普通に舟持ってる漁師さんにお金を払って乗せてもらうというシステム。

個人タクシーの舟版かて?

加計呂麻島に到着。

港の周りを見て観光地感はあまりない印象を受けた。

人が全然いないしお店もない。

本当に何もない。不思議な感じ。

そんな島になんで来たのかというと

海をバックに立っているこの奇妙な人形を見て見たかったからである。

俺が産まれる10年前くらいからずっとここに立っているらしい。

そのたたずまいが面白くもあり気味悪くもあり可愛くもある。

一体何を考えているのか?

今回は行けなかったが

カヌーのお婆ちゃんの旦那さんの故郷でもある喜界島にもいつか行ってみたいものである。