フォークスプリングを交換した際に交換したものがあります
エンジンオイルです。
久々のテスト案件!っても「試してみて〜」程度ですが
そのオイルとは
ヤマルーブの最高峰オイル
RS4-GPです。
ヤマハさんのオイル/ケミカルはヤマルーブってブランド名です。
ワイズギアって会社があってヤマハのバイク用品やアクセサリーを販売しています(ヤマハ発動機の子会社なのでマリンなどの扱いもあります)
ワイズギアさんは用品卸なので私たち用品小売業とお付き合いがあります。
そんな関係性があり新しくなったRS4-GPを使わさせて頂ける事になりました。
もちろん使用してインプレッションも提出しなければなりません、期限もあります。
さてさて、新しくなったRS4-GPですが…詳しい情報が全く来ていません
営業さんが来ないオイルは送られてきたのですがインプレ用の用紙があるだけでオイルに関するデータなりコンセプトなりがありません。
ブラインドテストとかやめて
因みにRS4-GPが発売された時にもテストしています。
2016年の9月!!7年前ですね
その時のブログです↓
この時は「よく回るけど油膜薄そう」な感じであまり良いイメージじゃありませんでした。
実際にライフもかなり短く感じました、回転の上がり下がりも悪い身でレスポンス良くて落ち着きがなかった記憶があります。
そんなオイルが新しくなり、またテストの機会を得るなんて面白いですね
交換前のオイルは前回と同じエルフのテックなので条件は全く同じです
ほんとは事前に情報欲しいんですがないので調べます。
具体的な内容はやっぱりなくて拾えたのはこんな感じ
※コピペしてます
⚫︎今回のリニューアルでは、高性能化学合成油と添加剤の選定・配合を見直しているという。ポイントは次の3つだ。
①低温時の粘度低下
フリクションを低減することで、シフトフィーリングやエンジンレスポンスの向上を体感できる。
②高温時の粘度確保
高温・高負荷状態でも油膜を確保することで、エンジン保護性能を確保。温度変化による粘度の違いが少ない特性を実現
③性能の持続性を確保
JASO規格よりも厳しいヤマルーブ独自の基準をクリア、オイル交換まで本来の性能を持続できる。
うーんこんなんとかもありました。
⚫︎ SAE粘度は従来品と同じ10W-40だが、低温領域の粘度を下げて始動直後のフリクションロスを低減した新RS4GP。一方で高温高負荷状態の粘度、油膜を確保して高い粘度指数を実現。ミッションギヤによるせん断で発生する添加剤の性能低下を抑制する成分を配合し、オイル交換時期まで性能を維持できる。
似たような内容ですが。
これは、柔らかめベースオイルの粘度指数を上げて粘度変化を少なくし高温時での油膜を確保してるって感じでしょうか、ベースが柔らかければダイレクトにレスポンスに関係してきますから、ベースオイル頑張ったってことでしょうか?
まー作ってるのは同じ会社(合併したせいで名前は変わっていますが)ですし、前のRS4-GPを改善して出してきているのでしょう!
期待しています
さっと交換します
場所借りてるので、さっとやります。
もちろんエレメントは交換します、オイル銘柄を変えた場合は必ず交換です。
オイルはこんな感じで来ました
販売用ではないので、こんな缶です。
モザイク入れています。
オイルの色は赤でした、試作ではなく完成品のようですね
画像ないです、急いでるので
ぱっぱっと終わらせました。
さー後は実走行でのテストです
目指せ1,000kmです