リアブレーキのカスタム第三弾です。
キャリパーやっていきます
元々はピストンのみの交換予定だったのですがキャリパーも変えちゃいます
ただし、同じピストン径で同型状のものです!そーです色チェンジのみの性能関係ないカスタムも合わせてやります
用意したのは、このパーツたちです。
キャリパーはオークション仕入れでCB400用ですね、サポートは使いません
このカスタムのメインはキャリパーピストンです。
ある意味、定番なんですがカシマコートされたアルミ製ピストンです。
ちなみにカシマコートとは「潤滑性を持った硬質アルマイト」で摺動性が高くカジリや焼き付きに強いのが特徴です。
こんな感じでアルマイトの竪穴にモリブデンが入っています。
アルミ製ピストンにカシマコートをする事により、軽さ・強度・摺動性を手に入れれるんですね。
ニッシンの38mmキャリパーはメーカーを問わず数多く採用されていて今回用意したホンダのピストンへの交換は定番なんです
よくあるピストンの重さ比較しましょう。
意味はあまり無いですが、これも定番です。
ノーマル(CB400用)
アルミ製ピストン
うーん軽い!
軽さとカシマコートの摺動性の良さで動きの速さ(タッチの良さ)が予想されます。体感できるかわからんですが
ちなみにカシマコートなので重さだけでなく色も違います
左がノーマル、右がカシマコートです。
今回はピストンとシール類、ゴム類、パッドスプリングやパッドスライドプレートも交換します(スライドプレートはGSR750では単品設定ないので全てホンダで用意しました)。
キャリパーもホンダですから、リアキャリパー類は全てホンダ製品ですね
さて、キャリパーを組立てます。
とてもキレイなキャリパーで状態も良いです。
よかった
シール組んでピストン入れました
さーGSR750に組み付けていきます。
寸法は同じはずなのでポン付け可能なはず楽勝ですね
って考えていましたが、大間違いでした
寸法は一緒なんです、でもバンジョー位置が違っていたんです
まずはGSR750のキャリパー
そしてCB400のキャリパー
多分、型は同じなんです。
ただCBはツインサスなのでサポートの形状が違うんですよね、そのせいでエア抜き位置が変わってしまってるんです
CB400のリア周りです、サスに当たらないようにキャリパーを後ろに逃しています。
※画像は拾い物です。
さー困りました。
とりあえずホースは長いので取回しを変えて何とかなると思いますがバンジョーがイケるんか不安です。
家を漁ると30度のバンジョーが出てきました。
んーーーー頑張るしかない
45、30、ストレートのバンジョーを付け替えて、取回しを動かして…何とかしました
マスター側30度のバンジョー使用
色はチタンになってます。
キャリパー側45度のバンジョーをひっくり返して再利用です
ブリーザーにギリギリの位置ですね
ホースはS字をかいてしまいましたが「良し」でしょう。
ちなみにブレーキパッドピンも形状が違うんですね
先端が細くなっていてGSR750で使っていたステンレスのパッドピンは使えませんでした
知らんかった、とりあえずノーマル付けました。
ステンレスのパッドピン探さなきゃ
まーなんとか取付できました。
ノーマルから
こちらに
焦りましたが何とかなりました。
安易に考えてはいけませんね
だいたいでやってしまうのは悪いクセです、気をつけないと
テストランまではできませんが満足です。
性能向上しないパーツはできるだけお金掛けないようにしてるんですが今回は変えてしまいました
まーこんなんもカスタムですよね
(ピストンは性能向上パーツですが)
リアブレーキに関しては、後1つパーツあるんですけど、取付は今の状態でテストランしてからになりますね
ピストン変更での違いが分からんかも知れんですが、1つ1つ試していかないと私の能力では評価できないですからね。
今後も頑張ります。