梅雨が明けたら一気に夏ですね
毎日35℃オーバーの日々が続いています、辛いです。
真夏のツーリングはめっちゃ過酷です、特に最近はチェストやらなんやらのプロテクターが増えて風が通りませんとにかく暑い🥵
安全のために致し方ありませんが、その暑さをなんとかしようというのがRSタイチさんのリキッドウィンドです
もともと私は機能性インナーを使っています。
夏場はこれを着ないと熱中症になります🥵
クール系をうたっているストレッチインナーは水分(汗)が蒸発する気化熱を利用して熱を取っています。
なので汗を大量にかくか水をかけるかすると冷えるんです。
バイクの場合はそこに走行風が加わりますからインナーの蒸発は早くなります。
コースなんかだとレザー脱いですぐ水を自分にかけます、ツーリングなんかでも水をかけたいんですが実際はそーはいきません大人ですから人前では常識的な行動しかできません
そこで、このリキッドウインドですよ
これはよく考えられていているんです。
まずはインナー
胸に所に注目です
水分の容量確保と走行風ですぐに乾かないように2重なんです。
実際にこれを来て走行するだけでも他のインナーより胸の部分は涼しいんですよ
そして、ポンプキット
これは最初見た時に「なんでスプレーやねん」ってなりますよね、なんかカッコ悪い
でもコレ、様々なテストの結果これになったんですよ
私は電気式でボタンを押したら出る仕組みがいいと思うんですが、どーやらテスト済みで夏の気温でオーバーヒートして動かなくそうです。
テストを繰り返して、壊れなくて吐出量が調整できて高額にならないもを検証した結果、このスプレー式になったそうです。
最後にリキッド
説明の必要無しですね
ギャッツビーですなんと共同開発です。
強いメントールの香りと強力なクール感があります。
このリキッドのいい所は、なかなか乾かないんです!なので冷却効果が長持ちします。
なんか販売員の言い回しですね
で、インプレッションです。
まずは結果です、「これは良い」です。
実際に涼しいです。マイナス5℃ってうたっていますけどホンマにそのくらいの効果あります。
止まっていると厳しいですが低速でも動けばヒヤッとします、ジャケットの前を開ければかなり涼しく感じます。リキッドも乾くのに時間がかかるし、肌にリキットの清涼感が残っているので涼しい感じがずっとしていますね。
ポンプも走行中は邪魔になりません、押すのはもちろん簡単です。
外気温が35℃になるような日には効果がとてもあります
あと、強いメントールの香りがあり汗の匂いも飛ばしてくれるのでオッさんにはありがたいです
使用するポイントはリキッドをかけすぎない事です、ポンピングは7回くらいで十分です(最初は液がホース内にないので数回して下さい)、多く出しても効果は余り変わらなく感じました、回数も短時間に多く出しても変わりません。リキッドは長持ちするので7回前後のポンピングで私は充分でした。
あとは風の量の調整ですね、私は「夏のジャケットでメッシュは使わない派」なので速度が足りない時は前を開けたりして風の量を調整します。
デメリットはですね。
色がダサい。どーやらテスト時に色飛びをしたらしくこの色に落ち着いたようですが…違う色希望です。
メントールの香りがキツくシップ臭になっている(食事の時に気になる)。
乗車中は良いが降りるとポンプが邪魔、ヘルメットに当たったり、昼食なんかで椅子や机に引っ掛かります。
初めにポンピングして出てくる液がヒリッとする、肌が弱い人は痛いかも。
涼しいが体温が下がってはいないと思うので注意が必要(休憩や冷却時間を取る必要はあると思います)
意外とデメリットありますね
あーあと金額ですね、ポンプキット(リキッド入り)とインナーで10,000円くらいします、インナーって考えると高く感じますね。
リキットは上手く使えば3回のツーリング分くらいは1本でいけそうですが、これは人によりけりですね。
商品としては新しいもので、ここから進化をしていけばかなり良いものになると思います、バイク以外にも転用可能でしょうしね、面白いと思います。
実際に効果はあるので「暑くてたまらん」って人にはお勧めですね
ちなみに私はインナーの上に速乾性のTシャツ着てます、とても披露できる体型では無いのでジャケットを脱げるように着ています。
そのままインナー着れる人が羨ましいです