とある国会議員さんの所にお邪魔した時、宮城県選出の自民党議員2名、今何かと話題になっている団体との件をどう説明するんだろう?という話になった。


1人は土井亨議員。

関連団体にビデオメッセージでかなり宗教色の強い祝意を伝えている映像が確認されている。(現在、該当映像は削除されている)


もう1人は西村明宏議員。

過去、宮城県では伊藤宗一郎氏、愛知和男氏と共に勝共推進議員連盟の名簿に名を連ねていた三塚博氏の政策秘書で、その地盤を継いだ西村議員。

(教会の構想に沿った)日韓トンネル推進全国会議の顧問だった事もあり、関係を噂された時点で正直『でしょうね』という感じで驚きは無かった。

しかし、ここに来て駄目押しとも言える、衆議院議員会館内で教会の要人と撮影していた集合写真が外部流出。


宮城県の与野党を問わず、どこまで侵食されているのか、その大きさが皆目見当がつかない。


維新の足立議員は『宗教弾圧だ!』と頓珍漢な事を言っているようだが、恐怖を以て人の心をコントロールし、家庭を崩壊させるような献金をさせる団体を宗教団体として扱うのは有り得ない。



そして、元総理の国葬は反対です。


1つは法的根拠が無い、基準がない、国会で議論のないまま閣議決定で開催しようとしている点。


もう1つは各国の要人が居並ぶ中、統一教会(協会)と関係を持った多くの自民党議員も居並ぶ形になる点。

一切の宗教色を排して開催される国葬だとしても、多数の関係を持った国会議員の顔が並んでいるのを見せられては、どこが無宗教形式なのかが分からなくなる。最悪、また映像を悪用される恐れが生じる。



つくづく元総理に対して、国会という議論の場で数々の事柄・疑惑を問い質す機会が奪われてしまった事が残念でならない。