悪政を隠し、民の目を為政者から逸らす為に、コロッセオで人対人、人対獣の戦いを見世物にしていた滅亡直前のローマ帝国。
第二次世界大戦終盤、戦況が悪くなっているにもかかわらず、あたかも勝っているように喧伝するも、実際戦場で戦っていた兵士達はろくな物資も無く、飢えと蔓延する伝染病で命を落としていった大日本帝国。
今、五輪を政権浮揚に利用し、国民の目を五輪のほうへと逸し、
コロナウイルスに対する医療資源は五月雨式に投入し、時期を逸したり、対応が悉く後手を踏み失敗。
とうとう、感染した方々には出来るだけ自助で生き延びるように仕向け、国民の命を危険に晒し続けている。
まるで、滅亡直前のローマ帝国と大日本帝国をミックスしたような政治を、今、目の前で見せつけられている。
しかも、どんなに悪化しようが、無条件もしくは盲目的に支持する層が居るところは、まるでナチスドイツのよう。
このまま亡国への進軍は止まないのか?