7月20日に財務省事務次官に太田充主計局長が就任。あの森友学園に関わる公文書改竄問題の折、理財局長として対応していた役人である。
この官邸に覚えの良い人間を事務次官に据え、財務省に消費税減税のネゴシエーションをさせるのだろう。
今の動きを見ていると、たぶん与党・官邸は選挙に打って出るだろう
『10月に消費税減税を国民に信を問う!』
聞こえの良い理由だが、そこに透けて見えるのは...
①「有権者が消費税減税にNOを言う訳がない。よって与党の大勝は約束されたようなもの!」
②「消費税減税選挙をすれば、コロナウィルス対策も含めたここ数年の失策をかき消す事が出来る。」
③「選挙の名目は消費税減税だが、大勝した暁には与党は国民の信を得たとして憲法改正論議を推進しよう!」
まあ、こんな所でしょう。
ああ、もう1つ有った...
「選挙に大勝した総理大臣なのだから、余人を以て代え難い!とか言って、4期目も是非!」
とか言い出しそうだな。
時が経てば国民は忘れるもんだ!と言わんばかりに。