いやいや、クルマのハンドルが持っていかれるような強風 (゚A゚;)ゴクリ
そんな状況で南相馬市の小高へ。
本日、柳美里さんが営むブックカフェ『フルハウス』のリニューアルオープンの日。
昨年お会いした時にご案内を頂いた上、一般発売前の「南相馬メドレー」を先生から直接購入させて頂いた先月も『時間が許されるなら是非いらして下さい』と、再びご丁寧な案内を頂いたんですが、
いよいよオープンを迎えるという嬉しさか、いつになく和やかな先生の笑顔に押し切られました(笑)
新しくなった書店『フルハウス』は無垢の木を基調にした店構え&室内。
道路に面した最初の空間(①)は、壁面が色々な作家さんなどが選んだ本が並ぶ棚。そしてテーブルと椅子。ここでご飯が食べられます。
奥に続く次の部屋(②)は数段の階段を登り、少しだけ高く配置され、壁4面の内1つは①の空間を望むカウンターテーブル席。ここも飲食スペース。その他3面の壁と部屋中央に本が並ぶ。
そして、1番奥の部屋(③)が全面本棚と会計レジ。
作家さんが営む本屋さんらしい、あまり見掛けない、おっ!と思うような本も並び、眺めているだけでも面白い。
酒井駒子さんの本に手が伸びた瞬間、すかさず店員さんから「どうぞ椅子に座ってじっくり観て下さい」と勧められる。さすがです。
酒井駒子さんの『BとIとRとD』
穂村弘さん作・酒井駒子さん絵『まばたき』
の2冊を購入。
偶然、先月ネットで検索していた2冊だったのでラッキーでした。
しかし、常磐線が止まっていたとは思えないほど客足が途絶えず、賑々しい店内。
柳先生はずっとフルハウスと劇場“LaMaMa・ODAKA”の間を行ったり来たり。劇場でのイベント1時間前にはレジ横で柳先生と大友良英さんが即席サイン会。
そんな最中でも顔を見るや声を掛けて頂いたので、会釈して一言二言の言葉を交わし、また来ますと言葉を残して店を後にする。
さあ、次回はブックカフェ・フルハウスか、それとも劇場・LaMaMaか、どっちで来る事になるかな?
やっぱり“カフェ”の部分をゆっくりと楽しみたいから、フルハウスでの昼ご飯かな?