今回のコロナウィルスに対する、特にクルーズ船の乗客・乗客に対する政府の杜撰な対応及び判断を垣間見て、改めて思い浮かんだ言葉が有る。

1月29日の石垣のり子議員の国会初質疑の中に総理への言葉。


現政権が公文書の管理等々においても、
『我が国の安全の最大の障壁』
なんだという主旨の発言。

今、新型肺炎の対策会議1つを見るだけで、如何に端的かつ的確な指摘だったのかを思い知る。

冒頭、僅か数分間だけ出席して、その後、懇意にしているメディア関係者や地元支援者と数時間を割いて会食に勤しむ総理。

(敢えて国難と言うが)この国難の折の対策会議に国務大臣であるという自覚が薄く、地元支援者の会合や催しを優先して、代理を立てているから大丈夫だと、対策会議そのものを欠席する閣僚。

本当に障壁以外の何者でもない。

無関心では居られても、生活する上で無関係にはなれない、それが政治。

その政治が今、現政権の保身の為、大きく揺らぎ、腐り始めている。