野党が開催を要請した1月6日の時点で、それを受入れて厚生労働委員会の理事会が開かれていたら...

そこから1月30日に対策本部が立ち上がるまでの間に、野党が要求していた新型インフルエンザ特措法で対応していたら...

ここまでCOVID-19の収拾がつかなくなるような事になっていただろうか?

今、海外メディアは日本政府の対応に『初動で大失態』『信じ難い拙い対応』『対応後進国』というニュアンスで報道をしている。

罹患が判明した方々の感染ルートを全て把握しきれていない現状。この先に考えられる事は...


『〇〇日以内に日本への渡航歴がある人の入国禁止』
『日本からの入国全面禁止』


という話が世界各国から出てくるだろう。

MERSの時は終息宣言に約8ヶ月を要したような記憶が有る。

これ以上対応が後手後手になれば、海外の選手団を受け入れる時期まで考えると、実質5ヶ月、競技によっては5ヶ月を切った東京オリンピックの開催に暗雲が立ち込めてくる。

この状況下で、本当に東京マラソンの開催を強行するの?東京オリンピックを開催したいなら、まずは東京マラソン中止の英断も必要ではないか?