昨日の石垣のりこ議員の国会初質疑も大変見事なものでしたが、今日の共産党・山添拓議員が凄かった。

山添拓議員が出した4つの資料が議場の空気を一変させた。

今まで、桜を見る会の名簿について『個人情報の為、開示出来ない』と言って政府は野党の要求を突っぱねてきた。

ところが、山添議員が入手した“自民党の内部資料”が議場に提示される。


桜を見る会への招待者を募る際、その書面には

「行政機関の保有する情報の公開に関する法律、これに基づいて名簿が公開される事が有ります。」

と、しっかり周知されていた。つまり、公開の了解をとった上での名簿作成なので、個人情報云々で開示拒否という理由付けは破綻。

その他にも、名簿保存期間の扱いの新旧比較と切り替わった時期が解かる書面など。

官邸サイドが今まで名簿を公開しないとしてきた理由になるものが瓦解。

そして、自民党内部からも現政権に対する鬱憤や怒りが徐々に吹き出てきたとも言える。

現政権の体制もここから瓦解し始めるのか?