昨日の国会審議で、今年の流行語大賞に早くもノミネートされそうな迷言が...
共産党・宮本議員
「幅広く募集しているという事については、いつからご存知だったのか?」
安倍内閣総理大臣
「私としては幅広く“募っている”という認識でしたが、“募集している”という認識ではなかった」
共産党・宮本議員
「日本語48年間使っているけど、募るというのは募集すると同じ。募集の“募”は“募る”という字なんですよ」
総理大臣の頭の中では
募ってはいるが、募集はしていない
という事だったらしい。
いやぁ、1月の時点でこれ程インパクトある発言が出てくるとは...スゲェな、これ。
総理の地元有権者に対する饗応等の公選法違反諸々を糾弾されている桜を見る会。“まだ”これを追求しているのか!それよりコロナウィルスの対応の方が大事だろう!という声が有る。しかし、この件に関して国会では“初めて”の総理答弁なんですけどね。
確かにコロナウィルスの件も大事だが、感染率や致死率の情報が精査されて、どんどん上書きされているので、管轄たる厚生省に迅速な情報収集と対応を任せるしかない。
桜を見る会に関しては、功績有る方々を呼んだ名簿を個人情報上を理由に早々破棄した点、ここは公文書管理法上の違反(この点は内閣も認めている)をし、
破棄したとされるログは国家機密漏洩の恐れがあるといって提出出来ないと言い、ログ情報だけで国家機密に辿り着けるような情報管理って、どんだけ脆弱なんだよっ!とツッコミたくなる答弁を延々と繰り返したりしている。
桜を見る会ですらこんな対応している現内閣で、今起きている新型コロナウィルスのような案件が今後日本発で起きたら、肝心な情報を破棄したり、改竄したり、隠したりするんじゃないかと心配でならない。
桜を見る会はそういう観点から見ても、真相追求を疎かには出来ないし、膿は出さないといけない。現在の野党が与党時代にやっていたじゃないか!と言ってくる現与党応援者がいらっしゃるが、その時分の人間もひっくるめて糾弾すれば良いと私は思う。