先のブログで旭日旗の扱いについて触れました。
ところが、身近の人達も何となくマズイ事だけど、騒ぐのは中韓だけじゃないの?という感じ…
インドネシアやミャンマー、シンガポール等々の、先の大戦で戦地として国を荒らされ、人々の命を奪われた東南アジアの国々にとって憎い相手であり、一定数の人々にとっては現在でも嫌悪の対象。
そして、同時期にナチスドイツから侵略された欧州の国々にとって、ナチスドイツとイコールの忌々しい存在。
それが軍国・大日本帝国であり、そのシンボルが旭日旗。
“旭日旗のオリンピック会場へ持ち込みOK”という姿勢を見せた組織委員会。そして日本政府
。
東南アジア諸国から、今の日本が大日本帝国復古を目指しているというメッセージを発していると思われ、再び嫌悪の対象になってしまうのでは?
迎い入れる側の国が、相手の嫌がるであろう事を率先してやる…
全く思慮、配慮しないホスト国・ホストCity。
どこが『おもてなし』の気持ち・態度なんだろうか?
どうかアスリートファーストで!と思ってオリンピックを楽しみにしていたが、現状での国・組織委員会の考え方のなんと恥ずかしき事か…
このままの方向性で進めるならば、むしろ東京オリンピックは開催しないほうがいいのではないか…とすら考えてしまう。
国民の1人として、本当に恥ずかしい…