7月も本日にて終了。
今月はコンサート・ライヴ集中参戦の月間でした。

主だったところでは…
4日・小田和正@セキスイハイムスーパーアリーナ
27日・JiLL-Decoy association@カフェモーツァルトアトリエ
29日・宮里陽太meets千葉岳洋@MondoBongo
30日・山下達郎@東京エレクトロンホール宮城
              (敬称略)

偶然とはいえ、重なりに重なってしまった(汗)

まあ、支払い・入金時期がばらついていたので、上手い具合に調整がついたのが幸い。


まずは小田さんのコンサート。
“あなた(ファン・聴衆)に届けに行く”を体現するかのようなステージ。

アリーナに張り巡らせるように造られた花道だけでなく、花道を降りてアリーナの隅々まで歌い、練り歩く…

歌声だけでなく、その体力は驚異的。


同じ事は66歳となる達郎さんにも云える事。

パフォーマンスする上で、ごまかしの効かない収容人数1590名規模の東エレ。

素晴らしいメンバーと織り成す3時間超のステージは圧巻。毎回毎回、本当に素晴らしいの一言。


その達郎さんのコンサート前日は、達郎さんのツアーメンバーでもあるサックス・宮里陽太君と、宮城県出身のジャズピアニスト・千葉岳洋君のライヴ。

2人の名前が並んでいる日程を発見した瞬間、どう割り引いて想像しても思いっきり噛み合った、素晴らしい景色しか頭の中に浮かんでこなかった。

いやあ、期待通りか、それ以上の素晴らしいライヴでした。

この2人でのライヴ、またいつか実現して欲しいと切に願うばかり。


そして、最後はJiLL-Decoy association。

今回はchihiRoさん(Vo)とkubotaさん(g)のDuo編成。

相変わらず伸びやかな歌声を繰り出す美人さんなのに、MCで笑いを欲しがる愉快なchihiRoさんと、

ギターテクニックが素晴らしいのに、しゃべり出すとゆるキャラ的雰囲気で場を和ますkubotaさん。

MCの流れから、当初予定していたセットリストには無い曲に差し替えてのパフォーマンス有り。サッと切り替えられる柔軟さはさすがでした。

1stセットと2ndセットの合間の休憩中、chihiRoさんとカフェモーツァルトアトリエで前にライブした時のハプニングを、笑いながら思い出話をしていたら、

それをchihiRoさんが2ndセットの掴みとして話し出し、会場から「有った!有った!」という声やクスクスという笑い声が…

一気に共有の感覚、一体感が生まれる。この辺の場を作る感覚はさすがです。


chihiRoさんの表現力が柔らさ、程よい丸みを増しているようにも感じた、本当に楽しく、素敵なジルデコのライヴでした。