いよいよ明日から日常が戻って来ますね。

まあ、GW恒例の田植えがあったので、それ以外の休日がちょいと増えた…そんな感じの日々。

そんなGW最終日、久々に仙台市の震災遺構へ。

と、その前に深沼海岸(深沼海水浴場)に慰霊の参拝へ。


被害者の慰霊で建立された観音像の高さ12メートル、それが当時の深沼海岸に押し寄せた津波の高さ。

海風と海砂避けの防風林を飲み込み、ここから500メートル程、内陸側にあった貞山堀が第1段の緩衝帯となり、波の高さを下げた。

そこから更に300メートル程、内陸側にあった建物。

それが『仙台市立荒浜小学校』


2階のベランダに津波の到達高さのプレート。

校内の廊下にも2階の浸水高さの表示。
ロッカー側面には、その時の痕跡が…


4階展示室には震災前の荒浜地区の復元模型
(矢印の先で横に走っているのが貞山堀)


屋上より深沼海岸を望む。
(矢印の先に観音像が建ってます)


展示室では震災前の地域を撮影されたいた映像資料であったり、

14時46分の地震発生時から学校屋上から避難者全員救出までの27時間を、当時の校長や町内会会長のインタビュー、消防ヘリの映像を交えた17分にまとめた映像「3.11荒浜小学校の27時間」などが流れてます。


このGW中は北海道から九州まで、日本各地より見学にいらっしゃったとの事。

今日も徳島県からいらっしゃっていた家族連れが…

またいつか見学に行こうと考えています。忘れない為に。