さて、昨日は楓屋さんで思わぬ形でオモロイ面子と鉢合わせ。どうやら「噂をすれば…」的なタイミングでの入店だったようです、自分(笑)

とりとめのない話をした後、ギャラリー越後へ。

開催最終日の『虚展』

非色メンバーのせんちゃんも出展者の1人で、あと2回となった非色のライブを撮影する上でも、せんちゃんの思考の一端を補強する良い機会。

出展者は喪服や黒基調の衣服に身を包み、待機しているという一種異様な空間。

虚実の“虚”というより、“心虚ろになるようなモノ・コト”を表現した展示。


精神的圧迫感を醸し、空間を音で支配するメトロノーム。




一歩、展示エリアに入れば足下から心を絡め捕らんばかりに床に仕掛けられた文字列、そして壁面に飾られた出展者各々の虚(うろ)が…

こういう企画を考える出展者達、凄いなあ…と。ガツンと打ちのめされました。