今日の松島にて…

さて、本日最終日だった東北生活文化大学(生文)のOG・8名による企画展を拝見しにGALLERY ECHIGOさんへ。

そのタイトルが『耽美のすゝめ』
(愛称“耽美展”または“お耽美”)

北は北海道、南は大阪より作品が結集。

タイトルの「耽美」の通り、(官能)美の享受、享楽を至高の価値として、8名各々がどう見出だしたか、どう表現したか…を楽しむ展示。

そして、今回は四季をサブテーマとして割当て。

紙版画有り、アクリル画有り、水彩画有り、黒鉛筆画有り…

花とうら若き女性を合わせた、柔らかさや淡さが前面に出た美しい作品から、

一見するとおどろおどろしいが、生命との距離感が非常に近しく描かれた作品であったり、

遠目から見るとほのぼのした絵かと思わせて、よくよく見るとドキッとさせられるようなモチーフを隠しているというギミックが有ったり…


今展示の片隅には、展示をイメージした花がMARWINさんによって生けられておりました。




普段観る事が無い傾向の展示でしたが、色々な意味で脳に刺激を与えてくれる展示でした。