先日、杜の都の演劇祭2017のフリンジプログラムの1つを拝見。
山田宏平さんのソロリーディングによる、マルセル・エメ作『ぶりかえし』
会場は “ANTIQUE&CAFE TiTi”
ある日、国策で1年を12ヵ月から24ヵ月へ変える法律を施行する所から話が始まる。
話のベースはフランス革命の頃。権力を握っている者を大人に、権力無き一般市民を子供に見立て、子供が大人に反旗を翻す…そのような場面も描かれている本作。
山田さんの声色を見事に使い分けた老若男女の表現、本当に素晴らしかった。
それに、本題のリーディングに入る前、会場となる建物・室内を見回すかのような何気無い話をし始め、観客を場の空気に馴染ませる。
まるで落語の枕を思わせる見事な話術。
そう言えば、登場人物の切り替えた際の顔の向きや目線が、極端に左右へ振る事が無かったのも、どこか落語に通じる点が有ったなあ…
カプチーノを飲みながら、贅沢な時間を頂きました。
本日、長井市での画像↓↓↓
意味もなく、気分上がるよね⤴️⤴️