仙台市泉区・加茂神社にて
ようやく色付き始めた葉も有る一方、極端に色付いた枝の葉はよくよく見ると枯れていたり、落葉していたり…

先頃の台風の影響でダメージを受けたのでしょうか…

例年だと来月中旬頃に参道入口のイロハモミジが真っ赤に染まるんだが、今年はどうなることやら…


さて話は変わり、予てより一度お会いしたいと思っていた方に、先日念願叶ってお会いする事が出来ました。

その方は、色彩に溢れた、美意識高い少数民族を求めて、世界を駆け回るフォトグラファー・ヨシダナギさん。

カメラマンとして、依頼されたものを撮って生計が立つ方は居ても、自分が撮りたいものを撮って、それが本業として成立出来る方はなかなかいらっしゃらないこの世界。


当日は黒を基調としたモノトーンな服装で、颯爽と笑顔で登場。

あれっ?テレビで拝見するより実物のほうがお綺麗な方なのね!?と驚かされた。

まあ、おしゃべりはテレビ通りのユル~い感じの穏やかな口調。

それでいて、不意に笑いを誘う毒舌は持ち合わせていらっしゃる爆笑


それで、今回の機会で判った事は、ナギさんの色彩感覚はビビッドで、原色に対する感性が日本人離れしているかも…という事。

幼い時(5才?)にアフリカの民族を見て、手足がスラッとした肌の黒い人々に心惹かれ、いずれ自分も同じようになるんだ!と思ったらしい話を聴いて、

「ああ、この人はたまたま日本人として現世で生を受けたが、前世とか心の奥底はアフリカンで、だからこその色彩感覚なのかな?」と思ってみたり…

まさに体当たりで、現地の少数民族と渡り合うヨシダナギさん。今後どんな画を世に放っていくのか、非常に楽しみです。