福岡・大分の降雨は、まだ気が抜けぬ状況との事。自然現象とはいえ、一刻も早く天候が落ち着く事を祈らずにはいられません。

宮城は昨日・今日の2日間、梅雨明け前の、しかもまだ7月上旬なのに連日の30℃超。


こうも極端な天気で「いったい8月はどうなるんだ!?」と戦々恐々としております。


さて、仙台市内はこの2日間『ジャズプロムナード in 仙台 2017』が催されておりました。



私は、今年も初日は最初のステージからゲストプレーヤーを中心に撮影。

ゲストプレーヤーの皆さんは、東北に縁が有る方、熊本で活動している方も。

東北に縁があるプレーヤーの皆さんは仙台でのイベントということで、身銭を切って参加して頂いております。

演奏を楽しませてもらう側からの僅かばかりのお礼ではありますが、撮影出来た方々に今年も写真という形で持ち帰ってもらいました。

ご存知のゲストさんには「相変わらず仕事が速いね!ニコニコ」と談笑のネタになり、

初めてのゲストさんには「昨日の演奏の写真なんですか!?もう写真にしてくれたんですか!びっくり」と驚かれたり、逆に「私と一緒に撮りましょう!」と撮影される側になってみたり。

こんな小さな交流が本当に楽しい照れ


そんなジャズプロ、今年は驚きのゲストプレーヤーが…

日本を代表するジャズピアニストの1人、仙台出身の片倉真由子さんが参加!

片倉さんのセッションプレーを屋外で、しかも近距離で観られるなんて、そうそう無い事なので、プレーヤーリストが発表された日から、子供の遠足前夜状態(笑)

時折、撮影するのを忘れて、観客の1人になってしまう程、本当に痺れてしまいました。

以前は「破壊と創造」まさにこんなフレーズが前面に立つような、強く激しい音の印象を抱いておりました。

しかし、今回の音を聴いたイメージは、その強く激しいエッジを内包するラウンドした音。

でも、そのエッジはまるで猫科動物の爪のように、必要に応じて出し入れ出来る、そんな鋭さを感じさせられる音でした。

いやあ、良いものを聴かせて頂きました。