“覆水盆に帰らず”という言葉があります。

防衛大臣が「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党として…」と、特定の政党・候補者を応援するよう促す発言をしましたね。しかも弁護士資格を有している人がですよ…Σ( ̄ロ ̄lll)

発言を撤回しようが、既に防衛大臣として「促す」という違法行為の事実は消去出来ません。

自衛隊法の中でもタブーとされる度合いが高い違法行為。それでも辞任もしないし、罷免もされないなんて、どうなんでしょうね?


さて、昨日は劇団「屋根裏ハイツ」の公演初日を観劇。
そのタイトルが『とおくはちかい』です。

具体的な内容は伏せるとして、村岡佳奈さん、牧田夏姫さんの演者2人が演じた、声量の加減だったり、醸し出すテンションは、演出の中村大地さんの狙いとする所がしっかりと伝わって来ました。

声量はあれより大きいと面白みが失せ、あれより小さいと聴こえ難いし、まあ絶妙でした。

今作・前作・前々作と3作を観劇した中で、個人的な好み・感想としては1番の出来だったような気がします。

今回の会話劇を観ていて、村岡さんが過去に出演した朗読劇『茶色の朝』(フランク・パヴロフ著)での2人芝居をちょっと思い出しました。作品の内容は違えども、良い空気感の表現でしたね。

あとは、1幕と2幕の転換を表す演出、あれは良かった!

せんだい3.11メモリアル交流館で現在開催中の企画展、それとイメージが重なる仕掛けが!これはたまたまなのか?思い過ごしか?