初めて入る喫茶店では、そのお店のブレンドとマンデリンを飲みますコーヒー

どうもタカです。こんばんは。


さて、東京オリンピックのボート&カヌー(スプリント)競技の会場問題、いったいどうなるのでしょうか?



『宮城県民として』は、長沼漕艇場でトップ選手が競い合う姿を観たい気持ちが当然強い。

一方で『競技経験者として』は、埼玉県・彩湖の水面コンディションの安定性、開催地である東京との距離、この観点では断然の優位性が有る。


そして、不可解なのが「海の森水上競技場」が当初採用された経緯である。

コンパクト五輪を掲げたので…という話は承知している。

でも、海の森を候補地に挙げた時点で、

①海に面している場所だから、波の影響を抑えないといけない。

②吹きっさらしの場所だから、コースによる有利不利を無くす為に風の影響を抑えないといけない。

③艇を塩水の劣化から保守しないといけない。

④競技の性質上、早朝の実艇トレーニングも出来る常設の合宿所&艇庫を備えていないと、後々の利用価値が無くなる。

競技者に意見を求めていれば、この4点はすんなりと話に挙がるであろうし、考慮した試算がなされていたはず。

だからこそ、最初の試算の数字があれほど低く提示された事自体不可解であり、見直しした予算があれほど急激に何倍にも高騰した事も不可解である。


本腰が入った彩湖案は資金面がクリアになったら、ここほど「競技者にとって」好条件な場所はなく、長沼案は正直厳しくなるよな…

長沼案は「資金面」「復興五輪」の観点がどこまで通用するか…