「駆け抜けろーっ!」じゃないな…


「駆け抜けてますっ!」

今日時点、そんな表現に相応しい状態。


8/6:仙台演劇界を(ミス)リードする劇団短距離男道ミサイル五周年公演を観劇。
ROBOTの語源ともなったカレル・チャペックの傑作『Rossum's Universal Robots』を男道ミサイル流に演出した大作。
観客を笑わせたい、笑顔にしたいという思いと、原作の持つ意図を疎かにせず、単なるコメディで終わらせない演出はさすがでした。


8/8:日頃お世話になっております、ボーカリスト兼ボイストレーナー・菅田かおりさんとトランペッター・中西暁子さんのユニット“Lady yamaneko”に、東京からほぼほぼ4年ぶりの来仙となるピアニスト・野本晴美さんをお迎えしたトリオ編成のジャズライブ。
打ち上げも楽しかったなぁ~♪
そして野本さんの新譜『VIRGO』の世界観が、頭の中に映像として浮かんでくるような表現力・クオリティには脱帽おねがい


8/9:私のリラックスタイムのBGMとして、ここ8年ほどセットリストから外せないシンガー・中山うりさんのライブ。
新譜『マホロバ』を携えてのツアー。
いつ聴いても、中山さんの歌声の浸透力は凄い照れ
穏やかになるというか、ニュートラルな感じで、程よく脱力出来る空気感が良い~♪


8/12:開催が19回目となる『GLOBAL PEACE CONCERT』
GPC実行委員会と日本音楽家ユニオン東北地方本部が主体となって開催されているコンサート。
東日本大震災以降は、被災3県の被災地域の小学校や避難先へ音楽家を派遣する『スマイルプロジェクト』の周知活動の一環です。
クラシックからは、仙台フィルに在籍する若手演奏家、下路詞子さん(クラリネット)と溝根伸吾さん(ホルン) に、住田怜美さん(ピアノ)の3人。
ジャズからは、名雪祥代さん(as,ss)、中西暁子さん(tp)、千葉岳大さん(pf)、三ヶ田伸也さん(wb)、今村陽太郎さん(ds)のクインテット。

クラシックのお三方の清々しさを感じる演奏、ジャズクインテットは遊び心溢れる演奏と、普段なら同じ空間で演奏する機会のないジャンルが楽しめる良い時間でした。

一部分ですが、ビゼーのカルメン「Havanera」をジャズアレンジで演奏したり、千葉さんのアレンジでWest Side Story「somewhere」を出演者全員でアンコール演奏したりと趣向を凝らした内容でした。



しかし、今月は前々から予定組みしていたものに、後から決まったものがギュッと詰まってしまったなあ…σ( ̄∇ ̄;)

なんでこうも集中するかな…ガーン

と心の中で愚痴りつつ、ちょいと反省 orz