今日、東北大学学友会演劇部の2015年卒業公演

アネモスタットの点検

を観劇へ。


以前、演者として一人芝居をしていたのを撮影させて頂いた鈴木あいれ君が、本作の作・演出を手掛けた作品。


観客には10boxの八巻工房長さん、石川さん、劇団のらの吹雪ビュンさん等々のお顔も…


時代設定、環境設定等々の詳細は省略させて頂きますが、屋根裏に広がるダクト空間で繰り広げられるコメディ…

「ダクトコメディ」とだけ言っておきます。

特異な空間で、人の好奇心、繋がりが織り成すドタバタコメディ。


あいれ君の脚本の構成も良く練られていて、しっかりと緊張と弛緩を繰返し、笑いをどんどん誘う演出は見事でしたグッド!

そして、本作を演じていた学生さん達の間の取り方、イキイキとした表情と身のこなしも本当に良かった。

学生らしいフレッシュさも有りつつ、学生演劇部の枠・レベルは超えていた気がします。


いやはや、2時間を超える演劇を忘れさせてくれる、面白いものを観させてもらいました。

終演後、あいれ君と話したら、仙台に残って脚本執筆は続けるらしいので、これからも非常に楽しみです。



今月21日まで本公演があります。気になる方は『アネモスタットの点検』で検索し、詳細をご確認してみて下さい。