今日、柄にもなくバレエの事を扱って
いる月刊誌『DANCE MAGAZINE』を購入したタカです。こんばんはニコニコ

12月の日本公演で引退される稀代のダンサーシルヴィ・ギエムさんの特別号だったんですよ。


昔、バレエについて何の予備知識も無く、連れていかれたのが彼女の『ボレロ』の公演。

お恥ずかしい話、観ているうちに、無意識に涙をポロポロと流して見入ってしまったんですよね…

喜怒哀楽いずれかといった単純な感情じゃなかった、そんな記憶が有ります。


ダンスを観て涙が流れたのは、後にも先にもこの方のダンスだけ。

もうライブで彼女のダンスを観る事が出来なくなるのは、本当に残念です。

しかし、自らの意思を以て、踊れなくなる前に自身の引き際を決める、という彼女の潔さには感服するばかり。


彼女のボレロを生で観られたのは、本当に幸せな事だったと思います。