W杯アジア2次予選

初戦・vs.シンガポール


日本のホームである埼玉スタジアムにも関わらず、引き分け、しかもスコアレスドローガーン

完全に引いた相手、しかも中央をガチガチに固めた相手に、敢えて中央からの攻撃をメインにした日本。

しかも、スピード変化に乏しい攻めの為、相手キーパーの好セーブ連発を呼び込む形になったように見えた。

まあ、攻撃の様子を見る限り、相手に対して『当たり前に勝てる』という慢心が皆無だったとは思えない。

今回のグループでは力上位であるという自信と、手を尽くして勝ちに行かないと…という謙虚さを併せ持たないと。

アジアは、地区予選として一番楽なエリアなのだから、ここでモタモタしていては底が見える。



さて一方のなでしこ。

世界の他のチームも個の力だけでなく、前回大会時に見せた日本の戦術と同じ、チーム全体での連動を戦術として浸透させている今。

怒られるかもしれませんが、今後の世代の入れ替わりを考えると、今大会が最大&最後のチャンスになる恐れが…

しかも、安藤梢選手も戦線離脱し、川澄選手も運動量・キレともにいま一つ…攻撃力がガタ落ちなんだよな…


明日のエクアドル戦、大儀見選手が指摘していた菅澤選手のポジショニングがどう変化・修正し、機能するかが今後の鍵なんでしょうね。