カメラ販売店の店員から不意に質問されました。

「○○さん、よくジャズやダンスのライブを撮影していますけど、撮影時は何に注意してますか?」

と。

自分の考えとして言ったのは、


まずは、撮影前後に被写体となる方と場所のオーナーやマスターに挨拶とお礼…この辺りは技術云々じゃなくて礼儀として。

これを欠かさずにやっておくと、別な機会で撮影させて頂く場合のハードルが自ずと下がるので、これは本当に大事です!



次に、だいたい観客が居る状況で撮影するので、極力観覧の邪魔にならぬように気配りを忘れない事。

演者さんの評価に影響する場合があるので、撮影機会を与えてくれた方の為にも、これも大事。



その上で、被写体の格好良さ、色香や艶っぽさ、放つ熱気・熱量と周りの温度が伝わってくるかのように撮影出来ないかを注意&試行錯誤する事。

あと、聞こえるはずのない音が聞こえてきそうな画にしたい!と思いながら撮影に臨む事。

但し、この部分は場数をこなし、ある程度の積み重ね・経験により導かれるはず。



でも最後にお伝えした事、それは人物ポートレートで『綺麗』に撮る事は出来ても『可愛らしく』撮る事はどうも自分苦手ですガーンという事。

これはたぶん自分にとって、永遠の課題です…