昨日は祖父の命日、今日はお彼岸という事で実家のお墓と石巻のお世話になった方のお墓参りへ。

不謹慎ではありますが、祖父が亡くなったその日といえば、マイク・タイソンが東京ドームで鮮烈KO勝利した日でして、

その試合が終わった後、程なく容体急変して自宅で皆が見守る中、息を引き取ったんです。

その為でしょうか?妙に記憶に焼き付いた日になっております。


祖父の墓参りを済ませた後は、

劇都仙台フォーラム
『#4 舞台スタッフ・ラボの展望』

という、トークイベントへ。

司会進行:八巻寿文氏(10-BOX工房長)

パネラー:鈴木田竜二氏(兵庫県立ピッコロ劇団・舞台監督)

パネラー:澤野正樹(舞台スタッフラボ・コーディネーター)

この3名による、兵庫県での実例や仙台で開催しているスタッフラボの今後についてを語る会。

自分としては、モノを作り上げる組織論的視点で聴かせて頂きました。

その中で鈴木田さんの言葉が心に残りました。

「好きスペシャリストは多分にしてゼネラリストの能力も持ち合わせている。」

という言葉。

確かにスペシャリストがスペシャリストとして能力を発揮するには、それ相応の環境作りが出来ているかを判断する必要があり、

ある程度のレベルで全般を見回せる能力が必要不可欠なんですよね…

やはり、自分はこれが苦手だから覚えなくてよい!的な考えは良くないんですよ…

嗚呼、あの人に聞かせてやりたかった。俺これ苦手だから…これも苦手だから…って、職能を広げようとしないあの人に…

まあ、そういう観点で聴くような人じゃないから期待は出来ませんけどしょぼん



そして、今日の石巻では思いがけない再会が有りました。

もしかして、先生じゃないですか?

と声を掛けてくる人が…

最初、アナタ誰?の状態でしたが、よくよく見ると塾で数学の講師アルバイトをやっていた時の生徒でした。

思わずありきたりな言葉を

「オオーッ!見違えるくらい立派になったね~!」って言ったら、

「先生、何年経ってると思ってるんですか当時と違って坊主頭じゃないし!と笑われる始末。

そりゃそうだ(苦笑)

実家は震災後内陸へ引っ越した事、そして自身は県外へ就職して、たまたま墓参りの為帰省したとの事。

本当に僅かな時間でしたが、ちょっとだけ昔に戻ったような時間を頂きました。


さあ、明日は寒の戻りがあるようなので、体調管理は抜かり無くやらないと…

それでは、お休みなさい(-_-)zzz