思いの外、小柄な身体…

極上のキュートな笑顔…

可愛らしい喋り方…

それとは相反する、パッション溢れるエネルギッシュな演奏…

音圧で身体の中が沸き立ち、うねりを上げて渦巻く感覚…


嗚呼、改めて言いたい!

『上原ひろみさん、凄いよっ!凄すぎるよっ!』


上原ひろみさんの指の運び、ペダルワークまでしっかりと見える絶好の位置。

そんな位置の、前から5列目と良席に恵まれました。

おかげで、アンソニー・ジャクソン氏のメロディアスささえ感じてしまう、素晴らしいコントラバスベースのプレー音だけでなく、マイクが無いのにヴォイシングまで聞こえてくる!


ドラムのサイモン・フィリップス氏も、あたかも要塞のように自身を取り囲むドラムセット、それを身体の軸もブレず、激しく乱舞するが如く叩いても、リズムキープに一分の狂いもない凄さ!

格好良かったなぁ…