カニ食べに行こう~♪

と歌ったかどうかはご想像にお任せしますが、

本日は仙台市
『昔からのかに屋 かに八』さんへ。

待ちに待った仙台・冬イベント「杜劇祭」の口切り公演でした。


プログラムA

・「永遠のジャック&ベティ」
         作:清水義範
・「田村はまだか」
         作:朝倉かすみ


プログラムディレクター:戸石みつる
演者      :佐々木久美子
演者      :松崎 太郎
ブルースハープ演奏  :吉田ユーシン


「永遠の…」は中学英語の教科書の中で出会ったジャック&ベティが、50歳になって再会。その会話がぎこちない言い回し(まさに授業で英文を日本語に訳した感じ)
中学英語教育に対してのアイロニカルかつコミカルな小説。


「田村は…」は来る筈の“田村”を飲んで酔っ払いながら待ち続けている間の、登場人物達の回顧話で展開される小説。今回はその第一章。



多様な声色の使い分けを必要とする今公演において、やはり佐々木久美子さんの出演は大正解。

非常に安心して作品を楽しめました。


そして、何気に楽しみだったのは吉田ユーシンさんの演奏。

ブルースハープの世界大会において、チャンピオンに輝いた実績もある方で、一度聴いてみたかったと思っていたので、念願叶いました。

郷愁誘う場面での、何とも云えぬ音色。ホント素晴らしい♪

まるで、幼き頃の思い出に浸るように演奏される「Summertime」
堪らない響きでした。



杜劇祭のスタッフさんとも「今年もお会い出来ましたね(^^)」と笑顔で再会出来たし、

2ヶ月半くらい前に定禅寺通りのグリーンロードで歌っていた方に、会場で偶然にも再会出来た上、ユーシンさんに紹介して貰える幸運もありました。

色々と楽しい口切り公演でした。