本日は仕事で会津方面へ。

打ち合わせと打ち合わせの間が、もの凄~く空いていたのでタイトルの場所にも行って参りました。


途中、阿賀川沿いの道路を走り、


これが目的の場所


ここは廃校となった新郷中学校を絵画・彫刻や写真を展示するギャラリースペースとして利用しています。

木造校舎の匂い、床の軋む音、堪りません。


この場所で本日まで開催されていた

・高橋洋子さん写真展『keep smiling』
・江口 敬さん写真展『そのときの光』

旧ユーゴスラビアの内戦・紛争時期に撮ってきた大人・子供の笑顔をメインにした高橋さん。

自然の木々とその隙間から透過する光、そして芸術村を様々な視点で切り取った写真を展示していた江口さん。

タイプの違うお二人の写真展。



「遠くから再訪して頂いたので是非!」と管理されてる矢部さんの計らいで、会場にいらっしゃったお二方と腰を据えてお話させて頂きました。


苦境の下でも輝く笑顔の力強さ、戦争は人間が意図して引き起こす行為、それを改めて印象付けられた高橋さんの作品群。


光・露出の加減や使い方に、どこか自分で枠を作ってませんか?
その枠を取っ払ってみたら新しい世界が広がって楽しいですよ!
と言われているような眩いばかりの作品群。


最初はモノにならないかもしれない、でも自分の概念を取っ払って被写体に向かい合おう!と触発されて帰ってきました。


立ち寄って本当に良かった!と思える写真展でした。




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