父親が今月初旬、南アルプスの北岳から撮影した富士山と雲海の写真を題材に、トリミングの検討という名の一種の勉強会やってきました。

10年前にホースマンで撮った写真と、今回のペンタ645で撮った写真を使っての比較を交えて(リバーサルフィルム使用のもので)

山肌の影部分をどこまで残したら、画が引き締まるか?

朝焼けした雲をどこで切り落とすと、バランス良く、ボケたりモサッとした印象にならずに済むか?

どのサイズまでなら、引き伸ばしても写真として観るに耐えられるか?

等々…



でも写真を見て思い出したのは、

『幸い、自分はリバーサルフィルムに嫌われていなくて良かった…』

と、父親が以前言っていた事。

カメラや山に、幾つになってもちゃんと向き合っている姿勢に頭が下がる思いです。



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