今日、お会いしたお客様と話題になったのは、社員給与のベースアップを表明した企業の話が発端。


「働く方々の収入が上がり、貯蓄偏重ではなく『必要とする』モノは買い、経済のサイクルが活発化する事は、確かに望ましい。

でも、給与アップの財源を、仕入れの値引きといった形で負担させ、確保するような行為をとったら、どこか本末転倒になるよなぁ…」

なんて話。


そうそう!会計基準の変化等が有ったとはいえ、日本の上場企業(の平均)は2000年と比較して、昨年度の内部留保と株式配当に充てた額はどちらもほぼ2倍。

でも、人件費に充てた額はほぼ変わらず、もしくは若干マイナスだった。

なんていう事実も忘れてはいけない、という事も話題になった。




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