まもなく東日本大震災から丸2年が経つにあたり、3日に仙台メディアテークで開催された

考えるテーブル
『第20回 てつがくカフェ』
 -震災と教育 第三弾-
 「さらに震災から教育を考え直す」
ファシリテーター・上智大学 寺田俊郎氏

に行ってきました。

“震災を伝えることの意味”について考えてみようとの事でしたが、テーマに対する各々の思い・考えもあり、約2時間ではコレ!というキーワード、もしくは総括出来る言葉は導き出せませんでした。

誰もが、現世代への水平展開、後世代への垂直展開で、震災で身をもって体験した事・学んだ事を伝えないといけない!と考えているのは確か。

でも、辛過ぎる記憶であり、フラッシュバックを起こす恐怖を伴う為、伝える事自体を躊躇する方がいるのも事実。


では、なぜ伝えないといけないと思うのか?

思いがけず、震災で命を奪われた方に対し、その命を無駄にしない為、それが弔いの1つになるから。

伝える事により、後世の人々が対策を練れるようにするんだ!悲しむ人を無くしたい!という、経験した者・生き残った者の責任感とも云えるだろうか…




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