今日は朝のニュースを観て、己の目•耳を疑いました。

『十八代•中村勘三郎死去…』

王道の歌舞伎から現代風の歌舞伎まで、常に観る者を楽しませてナンボ!
と云わんばかりに挑戦し続けた方。

中村勘三郎さんの「法界坊」を偶然観る事がなければ、きっと歌舞伎に触れる事は無かったであろう…と。


昔、落語家の二代目•桂枝雀さんが、自ら命を絶ったニュースを聴いた時に似た空虚感です。

芸事に関しては手を抜かず、それでいて観る者には平易に楽しく「魅せて、裾野を広げる」表現者として、これからもっともっと走り続けていくと思っていただけに、非常に残念です…




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