カウンター席に腰掛け、マスターと最近行ったライブとか、他愛のない話をしていると、

不意に背中越しに『隣、空いてたら座っていい?』と女性の声。

ん?聞き覚えのある声。

振り返り見る間もなく、その声の主は椅子に腰掛けた。

笑顔のMIKAさんだった。

そこからは、最近観たり、聴いたりして気になったプレーヤーだったり、

宮城・仙台のジャズシーンを底上げするのに、何が足りないのか?

例えば、セッションに参加するプレーヤーは多いが、ワークショップに参加するプレーヤーが少ないのではないか?

普段、東北で公演をする事のない方々のライブが仙台で開催された時、観に足を運ぶプレーヤーが少ないような気がする…

よく職人が技術を修得する方法として、

師匠のやり方を『見盗る』

なんて言い方をしますが、音楽も『見盗る・聴き盗る』という意識が必要なのかもしれない。

宮城の隣県に目を向けると、

山形では中西暁子さんが、ライブに学割制度を組んだり、

福島ではミンガスが、高校生対象の週末昼セッションを開催したりと、

機会の提供、裾野の拡大と底上げに取り組んでいる。

マスター、MIKAさんとのなかなか熱いトークタイムでした。


どうやら4月には、ウィリアムス浩子さん、安ヵ川大樹さん、荻原亮さんがいらっしゃるかもしれないとか!?

荻原亮さんの奥様(グレース・マーヤさん)も、機会があれば仙台で公演したいとおっしゃってくれているようですし、

実現となれば色々と楽しい事がこの先有りそうです♪

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