多種多様なメーカーで、

日本だけでは地震・台風・為替などのリスクがあるから、海外に生産拠点を作ろう!

人件費が安いし、労働人口も多いから、中国へ工場を作ろう!

中国も沿岸部は人件費が高くなったし、知的財産権・特許に対してリスクも高いから、東南アジアへ工場を作ろう!

タイは進出企業に対して、土地や法人税を大幅に優遇してくれるから、タイへ工場を作ろう!…


といって、リスク分散のはずが、企業は同じような動きをして、海外で皮肉にも工場の集約化が繰り広げられていた。

タイの国土大規模冠水による報道を見ていると、東電と同様に、日本の企業は総じて、自然現象に対するリスクマネジメントや想定が甘いのだろうか?と疑問を持ってしまった。